ギャンブルは還元率が低いので結果的に損をする確立が高い

ギャンブルは還元率が低いので結果的に損をする確立が高い

今すぐお金が必要だという時にギャンブルで何とかしようと考える人もいるかもしれませんが、これは失敗に終わる確立が高いので避けたほうが賢明といえます。

 

その理由として、ギャンブルには様々なものがありますが、どのようなものでも「還元率が悪すぎる」ので、たまに上手くいく可能性はありますが、ほとんどは失敗してしまうことになります。

 

例えばよくある話としては100万円を作るために50万円を競馬につぎ込んで、倍にしようと考える人は少なくありません。50万円を100万円にするだけであれば2倍の馬にかけて当たれば良いので、これであれば上手く行きそうに思えるものです。

 

しかし、単勝オッズが2倍の馬が勝つ確率というのは3割か4割程度の確立しかありませんから、大抵の場合には負けてしまうということになります。オッズが2倍であれば少なくとも勝率は5割はなければ釣り合わないということになるのですが、競馬の場合には3割か4割程度の確立でしか勝つことはできないのです。

 

10回中3回か4回しか勝つことができない可能性に賭けるだけの価値があると考えるのであれば、現実的に勝つことは不可能ではありませんし、100人が同じことをすれば3-40人程度は賭け金を倍にしてお金を用意することができますが、残りの6-70人は傷口を広げるだけになってしまうものです。そのため、基本的にギャンブルでお金を得ようとするのは還元率の面でも不利なものとなっているので、避けなければなりません。

 

◆主なギャンブルの還元率
カジノ:約95%
パチンコ:約80%
競馬:約70%
競艇:約70%
オートレース:約70%
宝くじ:約45%
ロト6:約40%

 

それではなぜギャンブルでは損をする確立が高いのかというと、それには控除率というものが関係しています。

 

どのようなギャンブルをするにしても胴元側が手数料を徴収する仕組みとなっているので、参加者側はその分だけ必ず負けてしまうことになるのです。つまり最初の時点で不利な状況からスタートしているのがギャンブルです。

 

日本の競馬の仕組みというのは参加者から賭け金を集めて胴元側が賭け金の中から手数料を徴収して、残った額を的中者に払い戻す仕組みとなっています。

 

この手数料のことを控除率というのですが、日本の競馬の場合には平均して25パーセント程度を胴元側が徴収していくので払い戻されるのは残りの75パーセント分ということになります。全体の賭け金の内4分の1も胴元側が持っていってしまうわけですから、これは還元率的に見れば最悪のものであり長い目で見れば25パーセント分負けてしまうということになるのです。

 

競馬のオッズというのは本来であれば25パーセント増しの数字でようやく釣り合いが取れるところを、25パーセント差し引いた倍率にしかならないのでかなり不利な勝負をさせられてるということになります。

 

これは競馬に限った話ではなく日本の場合には全ての公営競技が同じことで、還元率としては平均して賭け金の75パーセントしか戻ってこないことになるのです。そして、この仕組は全てのギャンブルで同じものとなっていて一部の例外を除けば還元率的には全てがマイナスであり、確立的に勝つことはできないものとなっています。

 

ただし、これはあくまでも長期的に見た話であるため短期的には勝ったり負けたりをすることになるので、ギャンブルによってたまたま上手く行ってお金が転がり込んでくるということはないわけではありません。それは結果的に上手く行ったように見えますが、明らかに分の悪い勝負をして偶然勝ったにしか過ぎないのです。

 

遊びのギャンブルで一攫千金を狙おうとするのであれば、賭け金が何倍にもなるということは普段の生活で早々あるわけではありませんから、大金を手にする可能性があるという意味ではギャンブルの還元率は悪いものではありません。しかし、確実にお金を増やしたいお金を作らなければならないという状況であれば、これほどまでに還元率が悪いものはありませんから絶対に手を出してはいけないということになります。

 

特に技術介入要素のないギャンブルというのは、還元率的に勝つことは不可能となっていますから勝負をするだけ無駄だということになるのです。それでも上手くやれば勝てるかもしれないと考える人もいるものですが、最もわかりやすい例で言えばコインの裏表を当てる賭けをするときに、当たれば賭け金が1.9倍になるという条件であれば誰もが絶対に勝てないということがわかることでしょう。

 

コインの裏表を当てるのは予想をしてどうにかなるものではありませんから、当たるか外れるかは純粋に二分の一となります。それにたいして戻ってくるお金が1.9倍にしかならないのであれば、長期的に続ければ絶対に負けてしまうということになります。ここまではっきりしているものであれば感覚的に還元率が悪いということがわかるのですが、多くのギャンブルでは見かけ上はそこまで悪く見えないように工夫されているだけに、多くの人は気づかずに分の悪い勝負をさせられることになるのです。

 

例外的に技術介入要素があるゲームにおいては還元率がプラスになることもありますが、勝つためには人並み外れた努力をする必要がありやはり簡単なものではないのです。